
AIを使って求人ボードを作る方法
このガイドでは、Moremadeを使ってAIで求人ボードを作る方法を、実例として紹介します。読み終えるころには、求人一覧、フィルター、求人詳細ページ、応募フローを備えたシンプルなボードが完成します。集めたい項目がすでに決まっていれば、基本版は1〜2時間でも十分現実的です。
まず、求人ボードに本当に必要なものを決める
プロンプトを書く前に、最小限で役立つ版を定義しましょう。ほとんどの求人ボードは、初日から複雑な企業側ダッシュボードを必要としません。
実用的な初期版には、通常次のものが含まれます。
- 検索と注目求人を含むホームページ
- フィルター付きの一覧ページ
- 求人詳細ページ
- 応募フォームまたは外部応募リンク
- 将来的に企業へ課金するなら、会社情報ページや料金ページ
ユーザーを明確に決めます。
- 求人を探して応募する候補者
- 後でセルフ投稿を入れるなら求人を掲載する企業
- 提出内容を確認したい場合の管理者
次に、各求人投稿に必要なデータを列挙します。よくある項目は次のとおりです。
- 求人タイトル
- 会社名
- 勤務地
- リモート/出社の区分
- 給与レンジ
- 雇用形態
- カテゴリまたはチーム
- 説明文
- 応募URLまたは応募フォーム
- 投稿日
キュレーション型のボードだけにしたいなら、最初はサインイン不要でもかまいません。企業が自分で求人を投稿する必要があるなら、後から Supabase でデータベースとサインインを追加しましょう。
最初のプロンプトを製品仕様のように書く
最初のプロンプトは、短い仕様書のように書きましょう。必要なページ、項目、レイアウト、操作を具体的にします。Moremade は、自然な言葉の説明をライブアプリのプレビューに変え、そのソースコードも生成します。
最初のプロンプトで明確にする内容は次のとおりです。
- サイトの種類
- 必要なページ
- 求人データの項目
- フィルターと検索の挙動
- 見た目のスタイル
- 誰かが「応募」を押したときに何が起きるか
プロンプト例:
テック職とデザイン職向けの求人ボードサイトを作成してください。シンプルで見やすいレイアウトにし、ホームページ、求人一覧ページ、求人詳細ページを用意してください。各求人には、タイトル、会社名、勤務地、リモート状況、給与レンジ、雇用形態、カテゴリ、投稿日、短い要約を表示してください。キーワード検索と、勤務地、カテゴリ、リモート状況、雇用形態で絞り込めるフィルターを追加してください。詳細ページには、完全な説明文と「応募」ボタンを入れてください。今は、応募ボタンは外部リンクではなく応募フォームページを開くようにしてください。読みやすいタイポグラフィを使い、モバイル対応のカードとフォームにしてください。
プレビューを確認し、1回に1つずつ改善する
Moremade が最初のバージョンを生成したら、完成品ではなく動くプロトタイプとして確認します。各ページをクリックし、余白を見て、フィルターを試し、求人情報が素早く読み取れるか確認しましょう。
全体を書き直すのではなく、小さく具体的な追加依頼を出す方が、きれいに改善しやすくなります。
追加入力の例を3つ挙げます。
- 「一覧ページをデスクトップでは2カラムにして、左のサイドバーにフィルター、右に結果を表示してください。モバイルではフィルターをドロワーにしてください。」
- 「各求人カードに Remote、Full-time、給与レンジのバッジを追加し、会社名と投稿日はタイトルより目立たないようにしてください。」
- 「求人詳細ページでは応募ボタンを上部に移動し、デスクトップでは固定の要約パネルを追加し、勤務地、雇用形態、給与をコンパクトなメタデータ行で表示してください。」
特定の要素に問題があるなら、ビジュアルインスペクターでその箇所を指して変更を説明できます。実装の細かい部分を直接確認・調整したい場合は、コードビューを使いましょう。
データとサインインは、ワークフローに必要になってから追加する
静的なサンプルボードはデザインや構造の確認には十分ですが、実運用のボードには保存された求人データが必要になることが多いです。Moremade では、Supabase がデータベース、サインイン、ファイル保存の標準オプションです。
Supabase を使うとよいのは、次のような場合です。
- 企業が求人を投稿する必要がある
- 管理者が一覧を確認または編集する必要がある
- 候補者がアカウントを作成する必要がある
- ロゴや添付ファイルをアップロードしたい
次の一歩としては、jobs テーブルとシンプルな投稿フローを依頼するのが自然です。たとえば、Supabase を接続し、新しい求人投稿をデータベースに書き込むフォームを作るよう Moremade に依頼できます。
企業が掲載料を支払う場合を除き、決済は不要です。無料で使う求人ボードなら、Stripe は当面スキップしてかまいません。
Stripe を追加するのは、次のような有料掲載フローを作りたい場合だけです。
- 企業が掲載プランを選ぶ
- 設定した価格でチェックアウトする
- 支払い後に投稿フォームへアクセスできる
最初のリリースはシンプルに保ちましょう。初期の求人ボードの多くでは、アカウント機能よりも、検索、フィルター、信頼できる応募フローの方が重要です。
公開前にモバイルの挙動をテストする
求人ボードはモバイル流入が多いので、小さい画面での体験を丁寧に確認しましょう。デスクトップでは問題なさそうに見えるレイアウトでも、フィルター、長いタイトル、フォームが競合すると崩れやすくなります。
次の点を確認してください。
- 検索入力とフィルター操作が親指で使いやすい
- カードが縦に長くなりすぎず、視覚的にうるさくならない
- 給与、勤務地、リモート状況が狭い画面でも読める
- 詳細ページで応募ボタンが分かりやすい
- 応募フォームが短く、モバイルでも使いやすい
窮屈に感じる部分があれば、具体的な修正を依頼しましょう。たとえば次のようにします。
- 「モバイルの求人カードの上下余白を減らし、メタデータを2行のコンパクト表示にしてください。」
- 「デスクトップのフィルターチップを、モバイルではスライドオーバーのフィルターパネルにしてください。」
- 「応募フォームをすべての画面サイズで1カラムにし、タッチしやすいよう入力欄の高さを大きくしてください。」
空状態もテストしましょう。求人ボードには、十分な内容の該当なしメッセージと、フィルターをリセットする明確な操作が必要です。
公開して、まずはサブドメインを使い、その後独自ドメインを接続する
ボードが動作したら公開します。Moremade では、yourname.moremade.ai の無料サブドメインにワンクリックで公開できます。レビュー、社内テスト、初期ローンチに便利です。
有料プランなら、独自ドメインも接続できます。ドメイン自体を Moremade 内で購入することも可能です。
実用的な進め方は次のとおりです。
- Moremade のサブドメインに公開する
- ライブサイトをデスクトップとモバイルでテストする
- フォーム、リンク、ページ読み込みを確認する
- 構成が固まったら独自ドメインを接続する
このプロジェクトは実際の React + Tailwind コードなので、いつでも完全なソースを ZIP で書き出したり、GitHub に push したりできます。これは、ホスティングを移したい、開発者にコードを渡したい、あとでエディタの外で拡張したい場合に重要です。
よくある失敗を避ける
問題の多くは、最初の段階で詰め込みすぎることや、まだ必要でないシステムを先に追加することから起こります。
次のような失敗に注意してください。
- ユーザー種別を増やしすぎる。 候補者、企業、管理者を一度に始めると、アプリはすぐ複雑になります。
- プロンプトが曖昧。 「モダンな求人ボードを作って」だけでは不十分です。ページ、項目、操作を明記しましょう。
- 決済を作り込みすぎる。 まだ誰も支払っていないなら、掲載フローが検証されるまで Stripe は追加しないでください。
- 求人データの構造を無視する。 勤務地、雇用形態、カテゴリのような項目が一貫して定義されていないと、フィルターはうまく動きません。
- モバイル確認を省く。 情報量の多いメタデータやフィルターは、スマホでは扱いにくくなりがちです。
- 一度に編集しすぎる。 毎回の全体改修より、小さな変更の方が検証しやすいです。
最初の公開では、明快さを重視しましょう。良い検索、役立つフィルター、読みやすい詳細ページ、きちんと動く応募フローが目標です。
このプロンプトを試す
テック職とデザイン職向けの求人ボードサイトを作成してください。シンプルで見やすいレイアウトにし、ホームページ、求人一覧ページ、求人詳細ページを用意してください。各求人には、タイトル、会社名、勤務地、リモート状況、給与レンジ、雇用形態、カテゴリ、投稿日、短い要約を表示してください。キーワード検索と、勤務地、カテゴリ、リモート状況、雇用形態で絞り込めるフィルターを追加してください。詳細ページには、完全な説明文と「応募」ボタンを入れてください。今は、応募ボタンは外部リンクではなく応募フォームページを開くようにしてください。読みやすいタイポグラフィを使い、モバイル対応のカードとフォームにしてください。
よくある質問
Moremade で求人ボードを作るのにいくらかかりますか?
Moremade は利用量を Build Units で計測します。Free プランは $0 で、30日ごとに 10 Build Units が含まれており、小規模プロジェクトや初期プロトタイプには十分です。最初のサイト作成は約 8 units、小さな編集は約 1 unit です。有料プランでは Build Units が増え、追加パックも有料プランで購入できます。
コードを書く必要はありますか?
いいえ。自然な言葉でサイトを説明し、ライブプレビューを確認し、チャットで変更できます。ただし、ページ、項目、ワークフローを明確に考えておくと役立ちます。実装の細部を確認したい場合は、コードビューもあります。
コードの所有権はありますか?
いつでも完全なソースコードを ZIP としてエクスポートしたり、GitHub に push したりできます。Web サイトは実際の React + Tailwind コードで、モバイルアプリは Expo を使った React Native です。つまり、1つのホスティング環境に縛られる必要はありません。
最初からサインインとデータベースを入れるべきですか?
ワークフローに必要な場合だけで十分です。固定の求人セットを持つキュレーション型ボードなら、まずはシンプルに始めましょう。企業が求人を投稿したり、ユーザーがアカウントを作成したりする必要があるなら、データベース、サインイン、ファイル保存のために Supabase を追加してください。
後から拡張やカスタマイズはできますか?
はい。まずシンプル版を公開し、その後に構造化データ、投稿フロー、決済を追加するのが現実的です。ソースをエクスポートしたり GitHub に push したりできるので、必要に応じて開発者が Moremade の外でプロジェクトを続けられます。